カルマの解消と霊的な耳
霊的な耳が開くと、色んな次元の声を聞くことになるのですが、(イヤーチャクラ)情報として受け取っているのは多分7番目のチャクラが関係しているのだろうなと思うのです。
そして、自分の意識の状態やトラウマなどが解消されているかどうか、なども関係して、聞こえる次元がその都度コロコロ変わっているようです。
つまり、トラウマになって気になっていることが原因で、解消されていない場合、心の中にはその事が常に気になる事として残ることになります。
そうすると、トラウマをまず解消していかないといけませんね。
そして、霊的な声を受けとめる側の心が常に安定していないと、漠然と色んな次元からの声をあれこれ聴いてしまうことになり、混乱する元になるのです。
実は私は大きなトラウマがあり、それを解消するのに、もうすでに5年ほど経っています。
しかも最近になって、考え方のパターンで引っかかっていることの中に、祖父や祖母の怒りや悲しみのパターンが含まれていたことに気がつき、やっとそれを越えていけるところまで辿り着きました。
つまり、家族や先祖が苦しい事があったり、悲しいことが忘れられないということの考え方や感情を、肉体が引き継いでしまうのです。
なぜなら自分の肉体は、先祖からの血が繋がっているからこそ、だからです。
でもだからこそ、自分には必要ない過去の先祖や家族からの負の感情のパターンを引き継いでしまうことがあるので、「この考え方や感情パターンは、今の自分には関係ない、必要ない」と思うことがあれば、自分とは切り離して考えるべきなのです。
要するに、家族や先祖からの同じカルマを自分も引き継いで居る場合、考え方のパターンが似ている事があるのです。
それに気がついたなら、考え方のパターンが同じにならないように考え方そのものを変えてみる。
或いは行動パターンを変化させる。
要するに考え方の偏りを見つけて手放し、自分らしさを表現するようにしてみる。
私の場合の負のパターンで説明しますと、父方の祖母が夫婦関係、つまり男性ですごく苦労した人なのですが、その人の嫉妬心や悲しみ、辛さを私が引き継いでしまっていたらしく、自分の中になぜ男性に対していつか裏切られるという感情があるのか、理解出来なかったのですが、やっとその理由がここまで来て分かったのです。
いくら思い返しても私は男性に裏切られた過去がないのに、そういう感情があるのはどうしてだろうと思っていたのです。
両親からの色々な辛かったことは、その感情には関係なかったのです。
そうやって少しずつ、自分の中にある負の考え方のパターンを解消していきます。
そうすると、周りから聞こえてくる霊的な耳で受け取る声が、だんだん変化していきます。
バラツキはあるのですが、嫌なことばかり聞こえてくる次元からの声は、不思議と聞いていても気にならなくなるのです。
実は、これは霊的な耳だけではなく、肉体の耳でも同じなのです。
嫌な情報にばかりフォーカスしていると、そのような事ばかり気になってきます。
でも、それは単に情報にフォーカスしているから、というだけではない場合もあります。
心の中に或いは肉体に刻まれた先祖からの負のパターンで、考え方そのものが偏っている場合があるのです。
まずは自分の考え方の癖に気づくようにしましょう。
肉体の人間の耳って、良く出来ていますよね。
ちゃんと聞きたい音にフォーカスして、その他の音はあまり意識していないので、周りの音は、音としては聞こえていても意識していないから頭の中に入ってこないんです。
霊的な耳も、必要ない音を意識しなくなると、そこにフォーカスしなくなるようです。
それが出来ていないと、例えば補聴器ですが、大抵の補聴器の場合漠然と音を拾うので、ものすごくたくさん一度に音が聞こえてきて疲れるらしいのです。
それは、補聴器は自分の聞きたい音だけを集中して拾ってくれるわけではないから。
霊的な耳も同じなんです。
第7チャクラからの情報や、イヤーチャクラの開き具合によって聞こえてくるのでしょうか、トラウマなどで自分が負のエネルギーを持っていると、漠然と色んな声が聞こえてくる中に、負のエネルギーが多い次元の声も拾うのです。
ちょうどラジオが混線して、たくさんの声があれこれ聞こえてくる感じに似ています。
大天使ラファエルと話す場合も、私自身が負のエネルギーを手放していないと、負のエネルギーに引きずられて彼の言葉を上手く表に引き出せないということのようです。
普段から、自分の負のパターンに気づく事から初めてみる必要があるのです。
にほんブログ村