天使の涙を信じますか?

天使の涙を信じますか?天使が涙を流す事がある、と言っても、読んでくださっている方には、「何のことだか分からない。」と思われるかもしれませんね。
天使は、人間が重く沈んだ心を持っている時や、自然災害で大きな被害が出た時、愛する人が元気になろうとしない時など…涙を流す時があるのです。
彼等は、愛する人が地上でやりたいことに挑戦したり、自分なりに前向きに生きようとする時、そっと見守り、その人の沢山ある未来の中から、安全な道筋を選ぶように、シグナルを示してくれます。偶然の一致という形で。
しかし、時には人間はつまづき、安全な道を選ぶことをしなくなったり、ネガティブな言葉や行動によって、ネガティブなエネルギーを他から呼び込んでしまう事があります。
勘違いしないで頂きたいのは、天使達は私達の感情を否定していない、という事です。
怒り、嘆き、悲しみなどの気持ちは、彼らは否定せずに、自分で吐き出せばそれでいい、と話してくれます。
なぜなら、それらの感情そのものは自分の一部であり、自然に感じたものなのですから、否定する必要はない、という事です。
しかし、だからと言って他人に八つ当たりしたり、暴言を相手に吐くことを許しているのではないのです。
暴力など、もってのほかです。
自分のネガティブな感情は、相手にぶつけるのではなく、解消しなければならないのです。
相手には、冷静に自分の気持ちと、どうしたいのか、どうしてほしいのかを伝えればいいのです。
そして、自分一人の時に、吐き出したい気持ちがどうしてもまだあるなら、吐き出せばいいのです。それは自分のために否定してはいけないのです。
それすらも、自分に許さないでいると、自己嫌悪の気持ちが大きくなり、自分をいくら肯定しようとしても、ネガティブな感情の方が勝ってしまうのです。
私が大天使ラファエルからの癒しで、繰り返し教えてもらった事は、「どんなことでも、自分を否定しない。」という事です。
ラファエルは、「百人いれば、百通りの人生があり、価値観があります。どの人の価値観が正しくて、どれが間違っている、という事は本来ありません。
しかし、だからと言って、何をしてもいいのか、というとそうではなく、暴力や人を傷つける言葉などは、自分で止めていかなければなりません。
自分で、やめる事を選択する事が大切なのです。人がしているから、あの人も言ってるから、…という事ではなく、自分で暴力に身を置かない、暴言を吐かない、と決める事が大切です。
自分から、ネガティブに飛び込んではなりません。同じ理由で、どうしてもネガティブな言葉を吐く人や、暴力的な人、否定的な言葉ばかり口にする人とは、一旦離れないといけません。
本人が、自分でネガティブから抜け出そうとしない限り、私達はその人の人生をサポートする事は出来ません。
自分のエネルギーが、ネガティブな状態から抜け出せない人のエネルギーに巻き込まれると、巻き込まれた人は、致命傷を負います。
自分を守れてこそ、生きるエネルギーややる気も出てくるものです。
距離を置いた方が良い場合もある、という事を覚えておいてください。」ということでした。
話が戻りますが、天使は人がボロボロになって打ちひしがれている時、一緒に泣いています。
大天使ラファエルは、私のトラウマによって出来た傷を癒しながら、よく涙を流してくれました。
彼の涙を体感したこともあります。私の体に降りている彼と話していて、彼の頬に涙が流れているのを私が感じ取れるのですが、普通その時はビジョンが一緒に視え、実際には私の頬は濡れていないのですが、時には彼の頬に涙が流れているのをビジョンで視ながら体感し、さらに自分の目から涙が流れて出た事もあります。
天使は感情豊かで、嬉しい時には体中で表現し、悲しい時にはよく涙を流します。そして、それが当たり前だ、と話してくれます。
どんな時でも、そばにいてくれる存在が必ずいます。彼らは、人間がやりたいことをし、自由に生きるためにサポートしてくれます。
人は一人きりではない、という事を、彼に教えてもらいました。