悲しみの感情

辛いことや悲しいことがあったとき、涙を流すことはとても良いことなんです。

でもあまりにも辛すぎる出来事があったとき、場合によっては記憶を無くしてしまったり、感情を表に出せなくなることがあります。

私の場合も、子供の頃の性的な虐待などの記憶を、今までに2回程無くしてしまっています。

(2023年3月現在、この記事を見直している今は大きく記憶を失くしたのは全部で3回と分かりました。)

2回、と書きましたが実際はいつからいつまで記憶が抜けて居たのか、いつ思い出したのか分からないことはいくつかあります。

大天使ラファエルと話すようになって自分の過去を少しずつ思い出し、受け止めて感情を吐き出す事をまる5年程かけてしてきました。

どんな風に思い出したのか、どんな風に話ながら吐き出したのかは、あまりにも複雑すぎて説明することが困難ですので今後少しずつ考えていきます。

でも大天使ラファエルの癒しを受けて、彼の話を聞いていて感じたことは『自分の過去の事は、自分が受けとめなければどうしようもない』という事でした。

彼が言うには、『私達は人間が自分自身のことを受け止めるためのサポートをするだけです。たとえどんな人生を歩んでも、自分自身が選択していく勇気を持つことはとても大切な事です。』という事でした。

人によって価値観は違いますし、親しい人でも親子でも価値観の違いから意見が食い違う事はあります。

それでも守ってくれる彼らは必ずそばにいます。

たとえ彼らの言葉を聞き逃して困難な道を歩んでも、彼らは守ってくれています。

私は両親に対しての複雑な気持ちを吐き出し、思い切り泣きました。

そんな絶望感で、もう何もかも受け止められない、もうこれ以上無理だと思ったときも天使は守ってくれました。

悲しみを抱えて、先の見えない道に迷っているとき彼らは必ずそばにいてくれます。

彼らの癒しで私は無償の愛を体験しました。

この事実をどうやって人に伝えれば良いのか、ハッキリ言ってまだまだ手探り状態なのですが、天使たちは…いえ、皆さんの信じている目に見えない存在達は実際に存在しています。

価値観の違う場合、その人の価値観に合わせて彼らは姿を現したり言葉を伝えたりします。

だから、スピリチュアルな体験をした人の話がそれぞれ違うのは当たり前の事なんです。

上手く説明出来ていないかもしれませんが、理解出来る姿でなければ彼らが姿を現しても分からないでしょう?

ですから、亡くなった人の霊を信じている人にはそのような姿で現れ、天使には羽根があると思う人の所へは、羽根のある天使の姿を見せるのかもしれません。

ただ私の場合、天使には羽根があると思っていたにも関わらず、彼らに羽根が無いと知っても彼らを天使ではないとは思いませんでした。

それどころか、知っている人達という感覚しかありませんでした。

話がかなり飛んでいますが、悲しいと思うとき守ってくれる存在達も一緒に泣いています。

『声を届けたい、メッセージに気づいてほしい、ここにいるよ、誰よりも一番そばにいるから、元気を出して…』

悲しみは天使と一緒に吐き出してください。

彼らはきっと受け止めてくれています。

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