自分を強く保ちなさい
私が大天使ラファエルからの癒しを受けて、一番彼からいつも言われていることを振り返ってみると、『自分を強く保ちなさい』という事です。
私は4~5才の頃のトラウマが多く、自分を守るために自分を押し殺す方法しか選ぶことが出来ませんでした。
その上今振り返ってみると、何度もトラウマの原因になる出来事を忘れていたことに気がついたのです。
私はいわゆる『良い子』を演じることで、本当の自分を守る事しか出来なかったのです。
人によって同じ状況であっても子供の反応は様々だと思いますが、私は自分を心の奥底に隠す事しか出来ませんでした。
ここ5年ほどかけて私は自分の過去をゆっくり振り返って思い出し、トラウマになっている事に対しての気持ちを吐き出しました。
今はもう両親に対して怒りはありません。怒りというよりは気持ちが離れてきたというべきかもしれません。
でも、自分の中にあった怒りを吐き出したくなかったという気持ちと、自分の意思をもっと強くどうして言えなかったのかという自分に対しての罪悪感と失望感は、未だになかなか消えずにあります。
怖いんです。未だに心の中で思い出しても、母や父にハッキリと言うのが怖いんです。
置いていかないで。言うことを聞くから叩かないで。
そんな気持ちが表に出てくるのを見るのが嫌で、これ以上自分が傷つくのが耐えられなくて、そんな自分に失望したのです。
どうして傷ついているのに言えなかったのか。
ハッキリ言えない自分に失望しているのです。
大天使ラファエルは、そんな私にいつも寄り添ってくれました。
『罪悪感を持つ必要は無いんだよ。
君は自分を見失う位傷ついているんだから。
苦労したお母さんの気持ちを思うのはとても優しい気持ちだと思うけど、君だって苦労したんだよ。
誰にでもその人なりの人生があって、その人なりの苦労がある。
分かってほしくても、理解されないこともある。
君はね、自分が傷ついていることをまず自覚しなければならなかった。
上辺だけの両親とのいい関係を保つために、本当の気持ちを殺してしまうなんて…
それじゃあ、一体君は誰に助けを求めれば良かったの?
良いんだよ。君には君の怒りや悲しみがあって、それを乗り越えてここまで生きてきたんだから。
自分に罪悪感を持つことは無いよ。もっと自分に優しくて良い。』大天使ラファエル
神様ありがとうございます。
大天使ラファエルありがとうございます。
彼がいつも言ってくれるのは『君は自分に厳しすぎる。もっと楽になって良いんだよ。』という優しい言葉でした。