自己肯定感とやる気

やる気が出ない…という経験は誰にでもあると思います。

単に一時的に疲れが出て「やる気になれない」位なら、休めばなおりますよね。

でも、眠れば眠るほど、どんどん疲れに沈み込んでしまいそうなほど疲れが溜まってしまうと、いざ何かをしようと思っても、もう体が動いてくれなくなることがあります。

そこまで疲れが溜まるまでに、ストレスを発散させるべきなのですが、中には長年積もりに積もった他人への不満やモラハラ、パワハラ、虐め、虐待などで、自分でも気がつかないうちに鬱に向かってまっしぐら、ということもあるのです。

 

そうなると、「やる気」どころか心の中は怒りや悲しみでいっぱい。

どんどん怒りは膨れ上がり、負のスパイラルに陥って引き寄せも自分にとって悪いことばかり引き寄せてしまうことになってしまいます。

いくら良い事を引き寄せようとしても、心に負のエネルギーを抱えたままではダメなんです。

 

そこで、トラウマの癒しが必要になるわけです。

以前からお話しましたように、私には幼い頃からの性的な虐待と暴力、言葉によるモラハラ、パワハラなどでの大きなトラウマがありました。

そのトラウマを癒すときに大天使ラファエルからかけられた言葉のひとつひとつは、自己肯定感を高めるような言葉でした。

なにしろ、全く「やる気」が出なかったので、無理に「頑張って」動こうとするんですが、気力が続かないんですよね。

 

心の中で自分で自分を責めているうちは、「やる気」って出ないんですよ。

そういう時に限って周りと比べて落ちこんだりするのです。

 

大天使ラファエルは、そんな時は何でもいいから自分を褒める事を勧めてくれました。

 

本当に何でも褒めるんです。

食べられた。眠れた。あれが出来たこれも出来た。

些細な事でも良いので、とにかく他人と自分を比べるのをやめる。

誰かに責められたことでも、自分には自分の考えと言い分があったことをまず思い出す。

 

自分の心を自己肯定感で満たしてあげるんです。

 

自分が悪かったと思って反省することがあったなら、それ以上自分を責めない。

そこで考えるのをやめるんです。

そこからは、自分を褒めてあげましょう。

 

反省することがあったけど、そんな中責められてよく我慢したなぁ、でもいいし、

自分は嫌な言葉は使わなかった、偉い、でもいい。

とにかく、必要以上に反省し過ぎない事です。

 

反省しなくても良いと言って貰っても、自分を責めるから鬱になるんですから。

そんな時に「やる気」が出るわけがないのです。

 

「自分がこれでいい」と無意識に思えるから「何でもやってみよう」という

『やる気』が出るんです。

 

だから、他人の価値観に振り回されないように気をつけましょう。

周りの誰かに貶されたとしても、それは単にその人の意見です。

 

自分は自分のことを褒めてあげればいいのです。

 

自己肯定感を高めることで、『やる気』が出てくるのです。

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