タイムラインのシフトチェンジ
起こった出来事に対する見方の変化
もしもあの時違う選択をしていたら…違った人生を生きたのかも…?
と思われたことはありますか?
過去の事って基本的に変えられないですよね。
起こったことは変えることは出来ない。
でも、大天使ラファエル達の考え方や意識を向ける方向は、必ずしも過去は変化しないというわけではなさそうです。
未来に向けてのタイムラインの選択とは違って、過去の出来事というのは起こった出来事そのものは変化しないのですが、その事に対して向ける意識そのものが変化します。
例えば、何か過去にとても嫌な体験をしたとします。
当然その事に対してとても嫌な気持ちが残りますし、怒りや悲しみが押し寄せてきます。
すぐに吐き出して忘れてしまうくらいの事ならそれほど影響もなく、日々次の楽しいことに意識を向けることで楽しい方のタイムラインに乗ります。
しかしトラウマになるほどの苦しみを抱えると、簡単に潜在意識から怒りや悲しみが抜けていかず、そのネガティブな想いのフィルターを残したままで次の出来事を引き寄せてしまいます。
そうなると、次々に苦しみのフィルターを通して選択したタイムラインを選んでしまいます。
だからこそトラウマの解消はとても重要で、未来のタイムラインを楽しい方へシフトチェンジするためには、心の奥に何が潜んでいるかを自覚して受け止めないと先へ進めません。
苦しい事を無理に思い出すのはとても危険なことなので、信頼出来るカウンセラーのもとでトラウマの解消をされることをオススメします。
自分の過去を受け止める
トラウマを受け止められるようになってきたら、過去の嫌な出来事に対して
☆起こった出来事によって得たものは何か
☆自分の気持ちを大切にすることを学んだ
☆関係ない事に関わらない選択
などを過去についてじっくり考える時間を取ります。
この考える期間は人それぞれですし、トラウマの内容や本人の思い入れなどでも違ってきます。
まず[起こった出来事によって得たものは何か]
否定的にしか受け止められないうちは無理せずに吐き出しましょう。
吐き出しても怒りや悲しみで荒れ狂うほどの波が襲って来なくなって、だんだん遠い出来事として感じるようになってきたら、そこから意識をシフトチェンジするように起こったことを考え直してみます。
私がトラウマになっていた事について考えたとき、[起こった出来事によって得たものは何か]と考えてみると…
恐怖心を感じていた人にもう気を使わなくてもいいんだということや、親だからって普通の人間で色んな人がいるんだと思えるようになったこと。
次に[自分の気持ちを大切にすることを学んだ]という事について
自分の気持ちをもっと大切にしてもいいんだ、と理解出来るようになったということです。
周りの人の気持ちに合わせる事を普通だと思って生きてきた時期は、自分の気持ちは置き去りでとても苦しくていつも心に不満が溜まっていました。
そして[関係ない事に関わらない選択]
これは普段からそのように意識すると全然違ってくるのですが、私達はテレビやネットの情報、SNSなどの噂にどれだけ振り回されているかを考えると分かりやすいと思います。
自分に関係ない事に意識を向けないようにすることで、心のなかにネガティブな想いを受けにくくなります。
自分に集中することを自分に許可してあげられるようになります。
そうやって自分の心のなかを整理して本来の自分を取り戻すようにしていくと、未来に向かってのタイムラインはネガティブなフィルターを通さない楽しい未来を引き寄せることに繋がります。
引き寄せなんて嘘、という想いが心のなかにあると、[引き寄せはあり得ない]という選択をしていることになるのです。
私の場合、ネガティブな引き寄せが多かったのにも関わらず大天使ラファエルとの接触があったのは、「天使が本当にいてくれたらいいなぁ」という表面的な意識とは別に、「天使?存在していらっしゃるのは当たり前でしょう?」という意識がなぜか子供の頃からあったからかもしれません。
昔から自分の直感を信じていたのも偶然ではなかったのかもしれません。