『悲しいときには涙を流してしまいなさい。

怒りで震えるときには、言葉を選んで吐き出せばいいから。

自分を見失うな。

相手のエネルギーに飲み込まれる前に、自分の気持ちを正直に認めるだけでいい。

自分を否定しなくていい。

自分の気持ちを認めてあげなさい。

どうしてそういう気持ちになったのか、理由があるはず。

そして人生を楽しんで。

人生は自分が楽しむためにあるんだから。

人に何かをしてあげるなら、自分が出来る範囲でいい。

けして無理をしないこと。

一瞬一瞬、人生の時間は過ぎていく。

自分に残された時間がどれくらいあるのか、生きている間に知らされることはない。

確実に一日一日時間は過ぎていく。

過ぎた時間は取り戻そうとしても、けして戻ることはない。

悔やむ気持ちは分かるよ。

でも、悔やむばかりでは君が君である時間が限られたものであるのに、とても勿体ないよね。

涙を流したら前を向いて。

それぞれ誰にでも、守る存在が必ずついていて守っているから。

何も心配することはない。

地上でのそれぞれの時間を終えたら、また元の世界へそれぞれが還っていく。

私達は皆、地上での体験を終えて無事に還ってくるのを待っている。

『おかえり。よく頑張ったな。』そう言って誰もがいつか、懐かしい自分達の仲間と共に還るんだ。

ただそれだけだよ。

でもね、あまりにも地上に想いが強すぎると、しばらくその場から離れないんだよ。

だからこそ大切に生きて。

悩んでもいい、泣いても怒っても。

君はそれでいいんだよ。

君という個性があるのは、表現するためなんだから。

今生きている君自身を愛して、必ず君達には待っている人達がいるから。

どんな人にも、必ず。

頑張れよ。

言葉が通じ無くても、守っている存在の気持ちは皆同じ。

頑張れ。いつも一緒に居るから。』