繰り返しのパターンを生きている事に気がついたら
生きていると、同じ様な事が繰り返し起こることがあります。
シチュエーションは様々に変化するのですが、同じパターンを何度も繰り返し体験していることがあります。
例えば家庭でも職場を変わってもどこへ行ったとしても、自分とは合わない嫌なタイプの人と出会ってしまって、いつもその人と揉めたり苦労する事が多い。
これは例えの一部ですが、そういう場合同じパターンを繰り返さないためには、自分の相手に対しての対応を変えてみる必要があるのです。
いつも相手と口喧嘩になる場合は、例えの一つとしてはスルーしてみる。或いは思い切って褒めてみる。または話さないようにしてみる。
人によってシチュエーションによって対応の仕方や考え方はそれぞれだと思いますが、今までと同じになりたくないなら相手を変えるより自分の行動パターンを変えてみる。
または考え方そのものを変えてみる。
相手はこういう人でこういう考え方の人なんだ、自分とは違うけどそれはそれだし自分は自分。
という風な考え方の変化を見つけてみるのです。
自分の考え方って、変えてみようとしても自分のことは自分が一番分かっているようで分かっていない部分もあるわけで…。
そういうときに合わない人との出会いって、考え方の変化に役立つ時もあるし、逆に惑わされて自分軸がブレてしまうこともある。
人の影響を受けるのも、自分軸がしっかりしていないといけないですね。
繰り返しのパターンの話に戻りますが、何度も繰り返すということは思い切った行動が取れていないばかりにそのパターンから抜け出せないということがありませんか?
本当は自分は『こうしたい』という気持ちがあるけれど、周りに遠慮して、または怖くて言うべきではないから、出来るわけないから、etc.…だから、動けない、いえ、動かないのです。
勇気を出すのはすごく大変ですよね。
でも、苦しい繰り返しのパターンを体験していると言うことは、何かそこから学ぶ必要があるから繰り返される訳で、自分が今までとは違う行動パターンが取れたとき、その繰り返しのパターンは無くなっていきます。
対処出来るようになるからです。
或いは対処そのものが必要ない場合もあります。その場合はその問題そのものを意識し過ぎているのかもしれません。
ひとつひとつ抜けだして、新しい自分を受け入れて進んでいきましょう。