肩の力を抜いて~虐待の記憶を乗り越えて
真実を受け止めた後
最近、だいぶ肩の力が抜けてきています。
とはいえ、ボンヤリする事もよくあるので、あまり記事を更新出来ていないのですが…
私は、子供の頃からの虐待で一部の記憶が抜け落ちていたことがあります。
でも、記憶が抜けるって、あったことを忘れるだけじゃないんですね。
その時の自分の感覚も感情も、忘れてしまうんです。
大天使ラファエルと話すようになってから、過去の事実を思い出しただけで、多分5年くらいかかっていると思います。
なにしろ何度も思いだしては忘れて、を今までに繰り返していたらしいので、どんどん自分自身が混乱していました。
もしも大天使ラファエルと話せていなかったら、今頃私はもうこの世に居なかったかもしれません。
私が大天使ラファエルと話すようになった頃まだ私は混乱の真っ最中で、虐待された事実もすっかり忘れて、すべて自分が身勝手で悪かったから全部何もかも私が悪いんだと思っていました。
虐待されていたことを思いだしてからも、やっぱり両親ですから心の中に「虐待されたことを認めたくない」という気持ちがあり、何度も事実を思い出したり忘れたりを繰り返していました。
今思えばとても危険な状態で、普段生活で普通にしていたことが出来なくなるほどぎりぎりの状態でした。
家族に心配をかけたくない、と何も言わずに(言えるような事ではないので)我慢していたことも、混乱の原因でした。
事実を受け止めるためには辛かったときの自分の感情や感覚まで思い出して、自分を取り戻さなければなりませんでした。
認めたくなかったから、子供の頃受け止められずに記憶を無くしたという事実を、私はつい最近知ったのです。
今はもう大人なので、親も大変なこともあったと言うことは分かります。
でも、そこで私が長い間悩んでいたことについて大天使ラファエルはこんな言葉を下さいました。
大天使ラファエルメッセージ
大天使ラファエル
『親だから感謝したい気持ちは分かるんだよ。それはごく当たり前の感情だからね。
でもね、だからといって虐待されて辛かったことまで飲み込んで我慢しなくていい。
嫌なことは嫌で良いんだよ。それが君の気持ちなんだから。
そこで我慢し過ぎたから、自分の心が壊れてしまったんだよ。
思うことは止められないよね。
感情を流す事は出来るようになるかもしれないけど、浮かんで来る感情や想いまで止めようとしないで。
まだ怒りや悲しみの気持ちが残っているうちは、家の中の部屋の中とか、ノートに怒りを書き出すワークなどで気持ちを吐き出しても良いよ。
気をつけてほしいのは、関係ない事で周りに当たり散らさないようにね。
吐き出して、もう相手のことでいちいち何も思わなくなるくらい気持ちが離れたら、自然に心の中から怒りや悲しみの気持ちが抜けていくよ。
無理して怒りを抑えて自分を責めないで。
怒りの吐き出し方は考える必要はあるけど、感情そのものを否定しないで。
君は何が嫌だったの?
何が怖かったの。
何が辛かった?
怖かったんだよね。
泣きたかったら泣いてもいいから、思い出してほしいよ。
世界は広いし、守っている存在達も皆それぞれにたくさん存在していることを。
合わない人とは距離を置いた付き合いを選ぶ方がいい時もあるよ。
それがたとえ親であってもね。
さあ、深呼吸したらお茶でも飲んでひと休みしよう。』
…最近は、親に対して「なぁんだ、子供の気持ちより自分の気持ち優先したかったのね。」
という事を理解出来るようになったので、すっかり気が抜けてぼんやりしています。
ここ2日ほどでそこからまた抜けてきて、「まあゆっくりすればいいや。」と思えるように気持ちの変化がありました。
どちらにしてもステイホームの日が多いし、今しか出来ないことに集中しようと思っています。