行動パターンを変えてみる~偶然の一致を見逃さない
いつも同じ道を通って同じ駅で降りて仕事に行き、同じ道を通って家に帰り、同じように毎日を過ごす。
別にそれが悪いわけではないんです。
ただ、変化を受け入れる体勢に自分がなっていないと、いざ何かチャンスが来たり行動しようと思っても、いきなり行動することを躊躇ってしまう事があります。
だからほんの少しで良いんですが、何か毎日の生活の中でいつもと違うことをしてみませんか?
いつもと違う駅で降りてみる。
いつも缶コーヒーを同じものを飲んでいるなら、違うものを飲んでみる。
いつもと違うジャンルの音楽を聴いてみる。
たまには残業せずに早く帰る。
いつも家で夕食を食べているならたまには外食する。外食が多いなら家で食べてみる。
テレビで見る番組を変えてみる。或いは音楽だけにしてみる。
入ったことのないお店に入ってみる。
読んだことのないジャンルの本を読む。
買いたいけど我慢していた物を買う。
要するに何かいつもと違うことをして、生活に変化を取り入れてみるんです。
とは言っても実際はなかなか行動出来なかったりします。
そのなかなか行動出来ないということの積み重ねで、いざ何かしたいと思っても躊躇ってしまうんですね。
極端な事を言ってるように思われるかもしれませんが、小さな行動の積み重ねが習慣になっていると、何かあっても「じゃあ次はどうしたら良いかな」と柔軟に考えることが出来ます。
例えは何でもいいんです。
自分がやりたいなぁと思うけど躊躇ってしまう事があるなら、普段から何かやりたいことがあっても我慢するクセがついていたり、本当は違う物が食べたいけど、周りの人が皆同じものを食べてるから「じゃあ、私も同じで。」という風な、周りに流されるクセがついていませんか?
人との付き合いも大切だけど、たまには自分のために時間を作るのに「すみません、今日はちょっと用事があるので。」というひと言が言えなかったりしませんか?
ちょっとでいいんです。自分のいつもの行動パターンを変えてみましょう。
変えてみることに慣れてくると、偶然の一致があったときに見つけやすくなります。
いつもと違うことをしていたら、たまたま面白い事があった。
たまたまいつもは読まないジャンルの本を読んでいたら、新しい発見があってその後の趣味に繋がった。
偶然の一致は、同じパターンで生活することに慣れてしまっていると見逃してしまうことがあります。
新しいことを生みだす、又は何か新しいものが生み出されるには変化がなければ動かないんです。
まずは缶コーヒーを他のものに変えてみませんか?
パソコンの背景を変えてみるのもいいかもしれません。
デスクの上に何か飾っても良いなら、小さなグリーンを置いたり写真を飾ったり。
私は最近、以前なら選ばなかった服の色に挑戦しています。
あなたは何をやってみますか?