いつか光の世界で~生まれる前の世界~Someday in the world of light~
自分はいつから存在しているのか
生まれる前に自分がどこにいたのか、そもそも自分っていつから存在しているんだろう?
そんなことを私は若い頃に考えて、今の肉体がある自分というものを意識するようになりました。
自分って肉体があるから『自分』なんだろうか…
でもそれじゃあいつから自分の意識が芽生えたんだろう?
そう思うようになってから、私自身は『肉体があるから「自分」ではなくて、やっぱり生まれる前に自分という存在があったのではないか』、と思うようになりました。
もちろん個人個人で意見は違うと思いますので、これは私個人の考えですが…
私自身は生まれる前から「自分」は存在したのではないか、と思ったのがスピリチュアルな体験をするようになったきっかけでもありました。
母親を見送って
ついこの前母が亡くなって、色んな感情がありましたけど最終的には彼女に「お疲れ様でした」という気持ちで「いつかまた光の世界で、お互いにわだかまりなく会えるといいなと思っているから、お別れは言わないからね、またね。」そんな気持ちで見送りました。
天国に行って母は多少は父に文句も言うかもしれないけど、あまり喧嘩ばっかりせずに仲良くいてよ、とも思いました。(笑)
縁があったんでしょう。喧嘩ばっかりしていたけど、もう二人ともあちらの世界に還っているのです。
人によってあちらに還るというのも時間的な感覚で言うと個人差があるような話も大天使ラファエルから聞いているのですが、どうなんでしょうね。
実はね、母のお通夜の夜に亡くなった親戚の人達と母が話しているのを視たのです。
頭の中に視えたのですが、誰かがそのように視せて下さったのかもしれませんし、実際に親戚の方が視せて下さったのかもしれません。
私はたくさんの親戚の人達や、実際に会ったことがない親戚の方から「もう親の事であまり悩まなくていいから、気を楽にして自分の人生を生きなさい。」と言葉をかけてもらいました。
そんな感じで見送りました。「お互い大変だったね、おかあちゃんまたね。」
そう思うとなんだかひと区切りついたのかなという感覚で、虐待されて苦しんだことも記憶が混乱したことも、母親に当たり散らされてぶつかったことも、全部過去に押し流されて行くような不思議な感覚に包まれています。
懐かしい光の世界で
地上で色んな人との違いを意識するのは、「自分がどんな存在なのか」を意識するために経験しているのだそうです。
人と自分との違いを意識して初めて自分を意識してみるようになるのかもしれません。
だから大天使ラファエルはいつも私に『君はどうしたいの?それでいいのか?』と私の意思を尋ねられるのでしょうね。
いつか光の世界に還るとき、私はどんな私に成長しているんだろう?
大天使ラファエル
『やりたいと思う事に挑戦するために生まれたのではないの?
君はどんな風に自分を表現したいのかな?』
