色々なエネルギーの循環
この世界全体は、大きなエネルギーで出来ています。
地上で最も大きいエネルギーは地球のエネルギーですね。
地球は大きなエネルギーの変換の時期を迎え、エネルギーの状態が落ち着くまでは気候の変動や地殻の変動があるはずです。
では、もっと身近な所ではどんなエネルギーが流れているのでしょうか。
私達人間のエネルギーの流れ、物のエネルギー、お金のエネルギーなどが、身近なところで考えられます。
まず物のエネルギーですが、物自体にもエネルギーはあるのですが物によってエネルギーの強さは違います。
特に持っている人の思い入れが強いと、その人のエネルギーの影響を受けて持っている人に馴染みやすくなります。
逆にもう必要が無くなった物、使わないものなどは長く置いておくとエネルギーが滞りがちになります。
これは風水などでもよく知られていますし、断捨離なんていう言葉も最近よく聞きますね。
そういう物は、リメイクして自分が使うために新しい形を与えてあげると自分に馴染む物に生まれ変わります。
あるいは人に譲ったり買って頂くなど、うまく物を循環させることで必要な人にエネルギーが行き渡るようになります。
大切な事は家でほったらかしにしたままの状態で、物を沢山置いておかないようにする事です。
物にとってもエネルギーがそこで留まったままになるより、必要な物と要らなくなったものに分けて循環させた方が、家の中のエネルギーの流れも良くなります。
お金のエネルギーに関しても、必要な時には使う事でお金は循環してまた入ってくるようになります。
いくらでも使っていいかというとそうではありませんが、必要な物を購入するためのツールの一つとしてお金を使いましょう。
物のエネルギーが入ってくることになるのですから、自分に必要かどうかを見極める事も大切です。
そして私達人間もエネルギーで出来ています。
第一チャクラから頭頂部の第七チャクラまでが、有名なチャクラとして知られています。
私達は常に、他人と接する時ある程度のエネルギーのやり取りをしています。
だから気に入らない人や波長の合わない人など、何も話さなくても「この人とは気が合わない」という事が分かるのですね。
そういう時にはいわゆる直感が働きます。
また、親しい人との間に出来る強いエネルギーのやり取り、絆ですね。
これは近い人間関係の人同士や親友などの関係ですが、近いだけにこじれると大変ネガティブな感情を生み出しやすく、エネルギーのやり取りをする上で特に言葉の使い方に注意が必要な関係です。
自分のエネルギーを健康に保ちつつ、周りの人と一定の距離感を保つように出来ると、自分も楽ですし周りの人との関係も楽になります。
自分自身の健康を保つためには、日ごろからストレスを溜めないように気をつける事。
そうは言っても、そういう訳にいかないのが現実の辛いところです。
出来るだけの事でいいんです。ストレスを溜めないように、周囲との適度な距離感を保つ事です。
日本人って、元々周りの人に気配りしすぎて疲れている人が多いですよね。
そういえば、最近の本屋さんでよく目にするのが「ストレスを溜めない方法」とか、「自己肯定感を上げる」とかそういう本がありますね。
どうして最近こういう内容の本が多いのかと思っていたのですが、やはり皆疲れているのでしょうね。
会社で気を遣う事が多い、家に帰っても夫婦それぞれに忙しく、言いたい事が溜まっていてストレスだらけ、ご近所さんとのお付き合い、ママ友との関係…そりゃあ疲れも溜まります。
嫌な事は嫌、無理な事は無理でいいんですよ。
そりゃあね、断れない事もあるでしょうし、全て自分ペースにはなかなかいきませんよね。
だから、少しずつ出来る事からやってみましょう。
「自分はどうしたいのか」「何から行動するか」ですね。
そして、大切なのが夫婦間のエネルギーの交流です。
これは、他の人間関係とは違う特別なエネルギーの交流をしますよね。
夫婦で交流する事は、新たなエネルギーを生み出す元になる大切な事なのです。
愛する気持ちがあり、愛おしいと思う気持ちがあるからこそ生み出されるエネルギーは力強く、光に溢れる素晴らしいものになるのです。
夫婦と言うのは、人間関係の「核」になるものです。
相手を大切に想う気持ち…これは何よりも光に溢れる尊いエネルギーなのです。
人間は健康でないとチャクラバランスを崩し、エネルギーの流れが悪くなります。
健康的な生活をする事、全てのエネルギーの流れを良くする事は、結果として自分や周りの人との関係をバランス良くしていく事に繋がるのです。