エネルギーの使い道
価値観とものの見方はそれぞれ違う
私は人と話すと疲れてしまう事ってよくあります。
それは家族であっても同じで、「価値観が違うとこんなに何もかも違うんだ」と思うことが日常茶飯事で起こってくるからです。
《分かりやすい例をあげてみます。》
先日家族で食事中に話してるとき、娘が「このお醤油なに?」って何気なく聞いたんですよ。
彼女は「何に(どの料理に)使うの?」という意味で話したのですが、
私が「お漬け物(に使うよ)」と答えたのに対して
旦那さんは「減塩しょうゆって書いてあるぞ」と言ったんです。
その場に居た全員一瞬、「え?」っていう感じの反応になってしまったんですが旦那さんはとても真剣に成分のことを話してるんです。
こういう事が私と旦那さんの間ではしょっちゅうあるので、誤解もとても多いのです。
これは身近な一例なのですが、ホントに普段から同じ日本語を話してるとは思えないほど、
『実は通じてなかった』という事がとてもよくあります。
「これ良いね」と私が物のデザインや素材とか内容のことを話しているつもりだったのが、
旦那さんからの返事は「値段が安かった。***円だった。」という値段の事を私が話していると思って値段の返事をしてきたりするのです。
こうなると普段から通じているつもりで話していたのが、全くお互い違うことを考えていたことに後々気がついたりします。
これは親しい間柄でも起こっていることなので、最初から「この人とは合わないな」と感覚的にピンッときた相手との事では、余計に全くお互い違うことを考えていることもあるのですね。
エネルギーの使い道
何が言いたいかというと、「合わないものはどれだけ頑張ろうが話し合おうが無理なこともある」ということです。
そもそも考え方が違いすぎるので、話し合いにならなかったりします。
『感情は否定しなくてもいい』、と大天使ラファエルが話してくださったことを考えると、
感情表現の仕方は考えないといけないかも知れませんが、
合わないことが分かっているならそれ以上エネルギーを使うのはやめた方が良さそうです。
お互いに違うんだな、と理解出来ると「なるほど。この人はそういう感覚の人なんだな。」と分かるので、余計な争いにそれ以上ならなくなります。
私も最近は自分のやりたいことに集中して自分のためにエネルギーを使うようになって、旦那さんとはお互いに程よい距離感で付き合うことが出来るようになりました。