大転換期を迎えて

ここ10年ほどでしょうか、いえもっと以前から、変化の波に乗ってゆっくりと転換期を迎えた方は、たくさんいらっしゃるのではないかと思います。
何らかの形で、生活環境や人間関係、今まで歩んできた道から違う道へ進まれた方もいらっしゃいます。
本当に、ここしばらくの何年かでその変化の感覚は、普段スピリチュアルな事に関心がない方の人生にも大きな変化があったことは否定出来ないのではないでしょうか?
ものすごいスピードで、その変化は起こっています。
去年辺りから、ますます加速しています。
一気に変化を迎えて、肉体的についていけなかったり、不安になる方もいらっしゃるでしょう。
なぜかこの10年前後の間に、自分からそれまでやっていた仕事や、住んでいた場所、人間関係など、以前なら周りに流されていた方が、自ら選んだ道へ進んでいくという事がとても多くなっています。
選択を迫られる事があったはずです。
その結果、色んな変化で以前とは違う感覚になることもあるのではないでしょうか?
それぞれの人の、それぞれの選択を、守護霊(守護天使)さんたちはちゃんと尊重して見守って下さっています。
大天使ラファエルから聞いた話では、守護霊(守護天使)さん達の会議があるようで、常に色んな人間関係で起こりうる事や、起こったことなど、会議で全体の流れを話し合われる事があるようです。
その上で、個人個人の選んだ道を尊重してくださいます。
となると、もう私達人間には矛盾するような話も出て来るわけで…
理解を超えた事が、次元の違う世界では当たり前のように起こっていて、それは人間が理解していなくても、キチンとパズルのピースが組み合わさっているように、全体のバランスが保たれるように成り立っているのです。
そして、そのパズルのピースの形が変わっても、全体のピースの形が少しずつ変化して、必ずバランスが保たれるようになるのです。
誰かの選択した変化を受けて、周りも変化していきます。
それは、日常のレベルであったり、もっと広い範囲の変化が必要になったりします。
この大転換期に、どんな風に変化を受けとめて自分を表現していくか、それぞれの人の選択に任されているのです。
そして、守護霊(守護天使)さん達は、肉体があろうが無かろうが、彼らの元へ自分達が守る人が還ってくるまで、根気強く粘り強く、待っていてくれるのです。
大天使ラファエル
『しっかりしろよ。
君達は、誰もが必ず守られている。
たとえ地上でどんなに辛い事があっても、必ず守っている事を忘れないでほしい。
そして、肉体には限界というものがあることは否定出来ないから、残念ながら力尽きた人については、必ず守る存在がいて、本来還るべき天国へ戻って行かれただけだと、理解してほしい。
肉体があるという事は、とても制限された中で、いかに自分らしく生きていくか、が大切なのであって、その選択はそれぞれの人の意思によるものだ。
しかし、中には他人のエネルギーを奪いながら存在する事が当たり前になってしまうこともあり、周りとのバランスがいかに大切か、が分かると思う。
どうか、自分らしく、他人を尊重するように自分も尊重して、バランスよく程よい距離感でお互い楽になれることを願っている。
辛い時期に、こうやって言葉を伝えることしか出来ないことがもどかしい事があるけれど、せめて肉体だけが人間としての全てではない、という事を理解して欲しい。
俺は、肉体を持って地上に産まれたことがないけれど、自分の意思を持っているし、存在しているんだよ。
「生きている」んだよ。
エネルギー体としての我々は、姿形をわざわざ地上の人の前では視せないことが多い。
なぜなら、普段視せる必要がないからなんだ。
地上の人は、こちらのことを漠然と考えて、あれやこれや理解の範囲が超えたことについて、議論しているようだけど…
普段はそれでいいと思うんだよ。
今はね、とても変化が大きくて、受けとめられない人もたくさんいると思う。
忘れないで。
誰一人として、守護をされていない人なんていないんだよ。
皆、還る場所があって、待っている存在達が居るんだ。
だからといって、急いで還ろうなんて思わないで。
その方が還る道としては遠回りになってしまうからね。
元気出して。
こんな風にメッセージを伝えて、読んでくれた誰もが少しでも元気になるように祈っている。』