気持ちの切り替えと行動
気になる事があると、どうしてもその事ばかり考えてしまいますね。
自分にとってプラスになる事ならまだしも、誰かの言葉が胸に引っかかって離れなかったり、他人の言動が気になって仕方ないなど、本来の自分とは関係ない考えに引きずられてしまう事があります。
それは自分が自分に対して気になっている事を、相手の中にも見てしまうから気になる事があります。
実際気になって仕方ない事の大半は、実は自分には関係ない事で気にしていたりするものです。
すると頭の中で色々考えすぎてしまうのです。
「あ、私考えすぎているな」と気がついたなら、それは相手の事を気にしすぎているから、自分がどう思っているのかどう行動したかったのか分からなくなっているだけなんだと思い出してください。
状況は色んなパターンがあると思いますので、その状況によって判断していかなくてはなりません。
要するに、他人の言動に押されて自分の行動パターンを取れなくなっているのです。
そこまで気がついたら、「さて、じゃあどうするか」です。
その時点の状況から判断して、自分が最善の方法だと思う方法を選べばいいのです。
自分の気持ちに沿った方法なら、ストレスが溜まらなくて良いでしょうね。
でも実は、相手に押されたままのパターンで進んではいけないという事は無いのです。
選ぶのは自分です。
ただ、後々自分のストレスになったり、トラウマになって残らないように気をつけないと自分が一番苦しい思いをします。
怒りのパターンの場合、後になって腹が立っても、相手は忘れているかもしれません。
貶されたり、陥れられる事もあるかもしれません。
でも、どんな時も『本当の自分の気持ち』を忘れないように、その事を乗り越えていける自信があればその都度対処する事が出来るようになります。
自分の本当の気持ちに常に目を向ける事が出来るようにしましょう。
そして自分には関係ない、必要ない、嫌だと思う時に、『ノー』が言えるように。
本来の自分を忘れないで。